コロナの爆発的な感染以降、せっかくおさまったとしても次のウィルスが出て来ると困ってしまいます。 ところが海外では「サル痘」や「ポリオウィルス」など、新規の感染が見つかっています。 また、中国東部では新種の「狼牙ヘニパウイルス」の感染が確認されました。はたして対策はあるのでしょうか。
狼牙ヘニパウイルスとは?
新種の「狼牙ヘニパウイルス」に、中国東部で35人が感染したとのニュースがでています。
動物由来の新種のウイルス(Langya henipavirus)とされ、トガリネズミからよく見つかるそうです。 症状としては、発熱や倦怠感、せきなど。
26人の患者には血液検査に異常があり、肝臓や腎臓にもダメージがあったようです。 気になる感染ですが、ヒトからヒトへの感染があるかどうかの判断はまだ難しいとのこと。 2018年には、同じくヘニパウイルスであるニパウイルスの流行があり、17名の死者を出しました。
ワクチンは?
肺や脳への感染があることに警戒が必要ですが、薬もワクチンもまだありません。 https://news.yahoo.co.jp/articles/905cd51e67ca7af187acf90fa64fe888322a9289 https://www.mercurynews.com/2022/08/12/a-new-virus-was-found-in-china-heres-what-we-know/