セブンイレブンで配送実験が始まるなど、徐々に自律的に動作する配送ロボットへの注目が増しそうです。
配送ロボットは店舗からオフィスなどへ品物を届けるロボットとなります。
配送ロボットとは?
店舗からオフィスや家へものを届ける配送ロボットが注目され始めています。高齢化にともなう人で不足や、コロナによる接触機会の減少などは明らかな追い風になりそうです。
2021年春、セブンイレブンは自立走行ロボRICEと、配送の実験を開始します。
東京ポートシティ竹芝オフィスタワーで、オフィスから同タワー内のコンビニへ注文。コンビニで従業員がピックアップした後、配送をロボットが行います。
ロボットは10キロまで搭載可能で、エレベーターにも対応しているそうです。
セブンイレブンが自律走行ロボで商品配送、実用化の課題を探る | 日経クロステック(xTECH)
道路は法的な問題もあるでしょうから、オフィスビル内や企業施設内での利用から普及するかもしれません。
アメリカではスターシップ社が先行して一般道を経由した配送を行っています。
Starshipは今キャンパス内での利用を中心に急拡大しています。
デリバリー手数料は1.99ドルで、約220円。ウーバーなどに比べて断然お得です。
動画後半で雪ですすめなくなったロボットを学生が助けてあげるところが印象的ですね。
気になる価格ですが2018年時点は5500ドル(約60万円)で、2,250ドル(約25万円)まで下げていきたいとしています。
ただ最近は半導体不足などもあるため、思ったよりは値下がりしていないかもしれません。
Why sidewalk delivery robots still need safety drivers | MIT Technology Review
価格は?
スターシップ
スターシップの配送ロボットのような場合、5500ドル、約60万円のようです。
今後は2250ドル、約25万円程度にしたいとのこと。
ただし参考記事は2019年のものですから、現在価格は下がっているかもしれません。
Europe’s 6-wheeled delivery robots begin invasion of US campuses | Sifted
ロボットの種類や価格まとめはこちら。