日本は小川が多いので小型水力発電で分散させて発電していくのもSDGs的にはありな選択肢だと思います。
村谷で導入し、売り上げを立てている事例も徐々にでてきました。
小型水力発電、買うには?
小水力発電(マイクロ水力発電、Low head hydro power)は、200kW~1.000kW 以下の規模の小規模な水力発電です。
日本は小川が多いので小型水力発電で分散させて発電していくと、エネルギーの地産地消としても効率がいいと思います。
その反面なかなか普及しないのは、設置コストもありますが、水利権の分布が複雑で設置したくても許可がとりにくい構造なども影響しています。
そんななか岐阜県郡上市の石徹白地区では、村が率先して小型水力発電を導入。
年間約2400万円の売電収入を得て、街灯の無料化や土地改良施設、畦畔管理など活動に充てています。
鳥取県若桜町の糸白見地区でも、その事例を参考に住民で会社を設立。 発電し売電することで利益もあげていこうとしています。
「小」水力発電「小」村で次代へ 山こそ資源…住民主体で会社 鳥取県若桜町糸白見地区 / 日本農業新聞 (agrinews.co.jp)
石徹白のケースでは設置費用は、2億4000万円。
岐阜県と郡上市からの補助金が75%、残りを農協への出資と借入金でまかなったそうです。