2020年代は1970年代のような高インフレの10年とみる人もすくなくありません。
そこでインフレ時にパフォーマンスのいいセクターをチェックしていきましょう。
インフレ時のいいセクター
昨日はCPIの発表で、さらに米国、そして日本と暴落が止まりません。
前年比ではややさげたものの、今後ともインフレが高止まりするのではないか、との見方が優勢になっているようです。
FTではインフレ時にいいパフォーマンスのセクターを紹介しているので、銘柄探しの参考になりそうです。
よかったのは
・産業輸送
・建設、素材
・エネルギー
・旅行、レジャー
・金融
・航空、防衛
・ヘルスケア
・レジャーグッズ
・小売り
など。
エネルギーや建設素材がいいうえ、意外に旅行やレジャーが強いです。 日頃節約(生活必需品など)をしているので、せめてバカンスだけは楽しみたい!...って気持ちになったとしたら、それはそれでわかる気はします。
悪いセクター
マイナスのパフォーマンスだったのは
・生活必需品
・一般消費財
・通信
・公益
・エンジニアリング
・自動車、部品 など。
不況時は通信や公益がいいとされていますが、インフレ時は弱いみたいです。
自動車などは、高金利・石油高から敬遠されるのかもしれません。