日経平均や為替などで結構あたるとされる似鳥さんの予言をまとめました。下手なエコノミストの予測よりも、現場の景況感がある分リアルな予想になっているのかもしれません。 2021年はかなりあたりそうです。
ニトリの予言とは?
株式会社ニトリホールディングス代表取締役会長兼CEOの似鳥昭雄さんが、決算会見やテレビなどのインタビューなどで披露する日経平均の予測は結構当たると評判です。
2023年は?
為替については「1ドル=110~120円になり得る」「110円を割り込む可能性がある」としています。
アメリカのインフレはいったんピークの様相を呈していますから、相場的には円高方向を目指してもそんなにおかしくはないでしょう。
ドル相場、来年は110円切るかもしれない=似鳥ニトリHD会長 | ロイター (reuters.com)
日経平均では31000円とみているようです。
世界的には不況見通しですが、日本株はもともと割安。不況で行き場をなくした海外の投資マネーが流れ込むとしています。
ニトリ・似鳥昭雄会長が予測する日本経済 「2023年後半の日経平均は3万1000円前後」 | マネーポストWEB - Part 2 (moneypost.jp)
1/15のがっちりマンデーでは社長の経済予測が紹介されるようで、似鳥さんの出演も期待されるところです。
(更新 2023/1/15)似鳥さん編は次回オンエア。株価予想はあるのかな?ないのかな?
(更新 2023/1/22)株価予想は来週オンエアみたいです。
(更新 2023/1/22)予想が公開されました。
似鳥社長は31000円でした。
ちなみにほかの社長の予想では
- 星野社長(星野リゾート):35001円
- 粟田社長(トリドール):33000円
- 河瀬社長(スマートキーのSynth):33000円
- 秋元社長(たべちょく):31000円
- 岡井社長(キックボードのループ):28500円
です。
2022年は?
2022年の日経平均を2万9000円と予想。
がっちりマンデーの恒例予測?でも2万9000円としています。
途中、3万円近くなったり、2万6000円ぐらいになったりと上下に動くが基本的にはボックスに近いのではないでしょうか。
アメリカはずっと上昇相場なので、2022年または2023年、いずれにせよ暴落する時期はくるのではないかとしています。
為替は前半は多少、円高になってくるのではないかなと予想。状況によっては、また110~115円に向かっているかもしれない。
経済予測の名人ニトリ会長、2022年の日経平均を2万9000円と予測も「各国政府の財政出動で予測は困難」 - WWDJAPAN
結果 〇日経は28,000円 ×円ドルは134円。
2021年は?
似鳥社長 27000円!
2021年末 日経平均株価予想 似鳥社長 27000円! pic.twitter.com/czrFICHWp3 — たけぞう (@noatake1127) 2021年1月16日
結果 〇日経は28,517円。 円ドルは113.58
2020年は?
日経平均は「2万円を下回るのではないか」。
為替レートについては、「1ドル=100円よりも円高・ドル安が進む可能性はある」
ニトリHD会長、年末の日経平均見通し「2万円を下回るか」: 日本経済新聞
結果 ×日経終値:27,444円 ×円ドル:103.24
2019年は?
「19年の円相場は年平均で1ドル=100~110円。年末の日経平均株価は2万円前後」
結果 △日経終値:23,656円。 〇円ドル:108.61