【2023年】猛暑のまとめ、ヨーロッパの異常な熱波

ヨーロッパの異常な熱波について紹介。

ヨーロッパの異常な熱波

2023年になり、ヨーロッパはまたまた異常な熱波に襲われています。

 

NOAAによれば、北海はカテゴリー4(極度)の海洋熱波となり、場所によっては海水温が通常よりも最大で5度も高くなっているそうです。

 

海面温度は世界的に上昇しており、4月と5月の海面温度は1850年に観測が始まって以来、最高記録。

 

海水温自体が高いので、ヨーロッパの熱波はますます強くなりそうです。

北大西洋で異常な海洋熱波、「前代未聞」と専門家 - CNN.co.jp

 

 

地球沸騰化?

猛暑はヨーロッパだけにとどまりません。

 

太平洋の熱帯地域では、エルニーニョ現象が発生。

 

7月4日には世界の平均気温が初めて17度を超えました。

 

世界的に高温化傾向が続き、アントニオ・グテーレス国連事務総長は「地球沸騰化(グローバルボイリング)の時代になった」としました。ボイリングは、「ボイラー」「ボイルドエッグ」のボイルです。

 

The era of global warming has ended and the era of global boiling has arrived.

 

地球温暖化(グローバルウォーミング)は終わって、もっとひどくなっていることを訴えたのです。

 

 

スペイン

スペインでは猛烈な熱波。さらに干ばつもひどくなっています。

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イタリア

南部シチリア島などでは気温が48度まで上昇。

 

ヨーロッパでの観測史上、最高気温に達する可能性も。

 

ギリシャ

ギリシャでは43度まで上昇。

観光客保護のため、パルテノン神殿がある世界遺産のアクロポリスの丘が一時閉鎖されるほど。

 

熱波による山火事もなかなかおさまりません。

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イギリス

6月の気温は、観測史上最高記録を更新しました。河川や運河で魚の大量死が起きています。

 

アメリカ

ヨーロッパだけでなくアメリカでも猛暑。

 

デスバレーで56度に!

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日本

日本でも北海道で連日30度以上となるなど、例年以上に暑い印象です。

 

ただ7月末の段階では、利根川水系9ダムは例年並みの水量です。

関東のダムは例年並みの貯水量 猛暑続くと渇水の可能性も - ウェザーニュース (weathernews.jp)

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