極度の円安が進み、今後は単なる値上げだけでは追いつかない世界が来るかもしれません。インフレが進めば、ハイパーインフレとなり、いろんな政策を実施しても制御が難しくなります。
ここでは、すでにハイパーインフレになっている国々でどんなことがおきているかまとめておきます。
ハイパーインフレになったら?
すでにインフレとなっているベネズエラやアルゼンチンなどで起きていることを紹介。
日本でここまでのハイパーインフレにならないことを期待したいですが、今の偉い人たちのリーダーシップをみていると、こころもとない気もしますが.....!?。
インフラが止まる?治安が悪化する?
すでに破綻状態ですごいインフレになっているのがベネズエラ。
あらゆる物資は不足し、水道・電気などもよく止まるそうです。
略奪と殺人が頻発し、治安も相当悪くなっています。
国外脱出が増える?
ベネズエラでは、「ベネズエラ人口の1割」である400万人が国外流出。
ただ仕事を得られた人はいいですが、そうでない人は物乞いをしてやりくりし生活は厳しいそうです。
ゴミ処理場で漁りが増える?
今年の消費者物価指数の年間上昇率は、なんと100%を突破したという恐ろしい世界がアルゼンチン。
所得や収入は全然物価においつきません。
そこで、ごみ処理場で1日12時間ごみの山をあさり、「段ボールやプラスチック、金属など」を探し売っているという方が紹介されています。こういう人は増加中。
物々交換が増える?
アルゼンチンでは、「物々交換クラブ」というコミュニティが再び盛り上がっているそうです。古着を小麦粉やパスタと交換しようとする人が増加中。
もし日本でハイパーインフレになったら「ジモティ」とかが盛り上がる...のかもしれませんね。
参考:
ハイパーインフレで「地獄」と化したベネズエラ、そのヤバすぎる現実(若旦那) | マネー現代 | 講談社 (gendai.media)